今週は内坂が担当します。
11月に入り、寒さがどんどん増してきましたね。
寒さが厳しくなると身体が縮こまり、力が入る経験はありませんか?
さらに昨今はテレワークで仕事をされる方も増えたかと思います。
長時間の同じ姿勢で身体が硬くなり、例年にも増して、肩こりに悩んでいるという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は肩こりの改善に効果が期待できる栄養素と、お家でできる簡単ストレッチもあわせてご紹介します!
そもそも、肩こりはなぜ起こる?
ズバリ筋肉の血行不良が原因!
運動不足や冷え、長時間の同じ姿勢などが要因で血行が悪くなると、十分な酸素や栄養素が行き渡らなくなり筋肉が硬くなっていきます。
その結果、血管が圧迫されて痛みが生じるのです。
解消法として、湯船に浸かり体を温めることはもちろんですが、実は食事で内側から改善することも大切です!
①肩こり改善には〇〇!?【栄養素編】
まずご紹介する栄養素は…
1.『マグネシウム』(主な食品:海藻類やきのこ、豆類)
マグネシウムは筋肉の緊張を緩めるという効果が期待できます。
しかし、これは汗をかくだけでも失われやすく、多くの日本人が不足しているミネラルであるといわれています。
そんな不足しがちなマグネシウムを取り入れるために毎日の食事に味噌汁をプラスしてみてはいかがでしょうか。
大豆製品の味噌はもちろん、豆腐や油揚げ、わかめなどを使用することが多い味噌汁はマグネシウムの摂取に◎
2.『ビタミンB1』(主な食品:豚肉、うなぎ、豆類)
ビタミンB1は炭水化物などの糖質をエネルギーに変換する酵素の働きを助け、筋肉にエネルギーを供給します。
そのため、ビタミンB1は筋肉を元気にさせるために欠かせない栄養素です。
また、ビタミンB1は玉ねぎやニンニク、ニラなどに含まれる「アリシン」と一緒に摂取することで吸収率がさらにアップ♪
豚肉をニラと炒め、卵でとじたニラ玉丼などにして召し上がってみてくださいね!
3.『ビタミンE』(主な食品:煎茶、ツナ缶、アーモンドやかぼちゃなど)
肩こりの原因のひとつである血行不良に効果的であり、血管を拡張することで血液の流れを良くする働きがあるといわれています。
筋肉の活動に必要な酸素や栄養素を運び、硬くなった筋肉をほぐす効果が期待できるためぜひ積極的に摂取したいビタミンなのです!
効率的に摂取するためには、油に溶ける性質を生かし、かぼちゃとナッツをマヨネーズで和えたかぼちゃサラダなどが◎
②肩こり改善には〇〇!?【簡単ストレッチ編】
ここからは、社内やお家でできる簡単ストレッチをご紹介します♪
パソコン作業や家事などで長時間同じ姿勢が続いたあとには、簡単なストレッチで肩回りの筋肉をリラックスさせましょう!
★社内やお家でできる簡単ストレッチ★
【椅子の上で行うストレッチ】
①右手で頭上を通し左耳を覆うように手を当てます
②右手の方へそのまま10秒程を目安に頭を倒します
③同じ動作を右斜め、前、左斜め、左の順に行います。
肩こり改善にはまず食生活の見直しから!
継続的にケアをしてあげてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
肩こりの原因は「筋肉の血行不良」!
長時間同じ姿勢が続くと、筋肉の血管が圧迫されて痛みが生じてしまいます。
湯船で体を温めたり、日頃から簡単なストレッチを行うことを心掛けましょう。食事では「マグネシウム、ビタミンB1・E」を摂ろう!
マグネシウムには筋肉の緊張を緩める効果があります。大豆製品に多く含まれるため、豆腐などの味噌汁などがおすすめ!
また、筋肉にエネルギーを供給したり、血行を良くするためのビタミンB1(豚肉など)やビタミンE(カボチャやナッツ)も効果的です!