【栄養士からのあったか健康通信】です。
今週は小田が担当します。
寒さが一層厳しくなる季節となりましたね。
デスクワーク等で1日が終わると足がパンパンに浮腫んでいる…
なんてことありませんか?
このような下半身の浮腫みは一般的に男性より
女性に多くみられており、
寒さが厳しい冬は特に浮腫みやすいのです。
今回はその原因と手軽な足の浮腫みの改善方法についてご紹介します。
そもそもどうして浮腫むの?
浮腫みの原因として大きく2つあげられます。
➀ポンプ作用の低下は血行不良にあり!
長時間座った体勢でいるとお尻や太ももが圧迫されてしまい、
体の循環が滞り、血行不良につながります。
ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」といわれるほど重要で
この下半身の血液を心臓に戻すポンプ作用が
むくみ改善には必要不可欠なのです。
②意外な落とし穴?水分不足には要注意⚠
浮腫みが気になるからといって、あえて水分を控えている方も
多いのではないでしょうか。
体の水分が不足すると、さらに体の中に水分を溜め込もうとして
かえって浮腫みがひどくなってしまうことも…。
特にこの寒い時期は、喉の渇きに気づきにくくなり
水分補給の回数がどうしても減ってしまいます。
だからこそ、意識をして適度に水分補給することが
浮腫みにくい体づくりの基本になるのです。
浮腫み解消のストレッチ
まずは30秒で座りながらできる簡単ストレッチをご紹介。
①足首回し👣
例えば足首を時計回り・半時計周りと大きく円を描くように動かしたり、
足指をグー・チョキ・パーの流れで繰り返したりすると◎
②つま先👣
他にも、つま先の上げ下げを10~20回を目安に繰り返す
などふくらはぎの筋肉を動かすことが大切。
③足踏み👣
ながらストレッチの他にも、時間を決めて1時間に1回は立ち上がったり、
その場で足踏みしたりするのもオススメです。
回数を重ねるほど血液が循環するため、
自分の中で時間を決めて定期的に実践してくださいね。
さらにストレッチに加えて、お家ではシャワーだけでなく、
湯船につかる習慣を🛁
熱いお湯よりも「37~40℃くらいのぬるめのお湯」に
15分から20分、ゆっくり時間をかけて浸かることで
血行不良の改善に効果的です。
浮腫み対策の食生活
浮腫みを軽減するためにも食生活を見直すことが重要です。
例えば梅干しやレモン🍋などに含まれる「クエン酸」は
新陳代謝を促進し、血流改善にも一役かってくれるので
むくみ対策としてぴったり。
身体を温めたい日は、白湯にレモンを絞って水分摂取。
甘味が足りないときには微量のはちみつ🍯を加えても◎
体を冷やさないためにも冷たい飲み物は厳禁!
常温・もしくは温めて飲むことがポイントです。
まずは30秒でできる手軽なストレッチから取り入れて
少しずつ辛い浮腫みを解消していきましょう!
お悩みの方はぜひ試してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
🐾浮腫みの原因は血行不良にあり🐾
長時間同じ体勢でいるとお尻や太ももが圧迫されてしまい血行不良につながります。
30秒で簡単にできるストレッチや(①足首回し ②つま先上げ ③足踏み)、
湯船につかる週間(37~40℃くらいのぬるめのお湯にゆっくりつかる)を身に付けたりすることで血行不良の改善につながります◎☕浮腫み対策には水分摂取とクエン酸が効果的☕
体の水分が不足すると、浮腫みがひどくなってしまうため
意識して適度に水分補給しましょう。常温or温めて飲むことがポイント!
さらに、レモンなどに含まれるクエン酸は血流改善に一役かってくれるのでむくみ対策にはピッタリなのです。