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コーヒーがダイエットに一役買う!?飲み方のポイントをご紹介

  こんにちは!毎週金曜日にお届けしております【管理栄養士からのあったか健康通信】です!
今週は大西が担当いたします。
 
突然ですが、みなさんはコーヒーにどのような印象をお持ちでしょうか。
「生活習慣病に良いと聞いたことがある」や「飲みすぎに注意しないといけない」など
様々だと思います。

そんなコーヒーですが、実は飲み方に注意すれば
【ダイエットに一役買う栄養素が豊富】ということをご存知でしたか?

今回は、コーヒーに含まれるダイエットに重要な成分2つと飲み方のポイントについてご紹介!

クロロゲン酸で余分な脂肪蓄積を防ぐ!?

 

コーヒーに含まれる成分として特徴的なものが
ポリフェノールの一種である【クロロゲン酸】。

実はクロロゲン酸には、糖質を分解する酵素の作用を阻害する働きがあります。

そのため、糖質の吸収を緩やかにし、
体内への余分な糖質の溜め込みを防ぐ効果が期待できるのです。

さらに、胃酸の分泌を促す働きも!
胃酸分泌能力を高めることで、食物の分解を助けてくれます。

消化不良になると食物が胃に溜まり、脂肪が蓄積しやすくなる原因に
なってしまうのですが、食物の分解を助けることで
余分な脂肪蓄積を防ぐことに繋がるのです

カフェインで脂肪燃焼!

さらに成分として有名な【カフェイン】。

「カフェインが多く入っているからあまり飲んではいけない」という
コーヒーへのイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

しかし、カフェインにはダイエットに重要な作用があるのです。
それが血流UP効果

カフェインを摂取することで、交感神経が刺激されて血流がアップ!

血流が良くなることで、基礎代謝が上がり、脂肪を燃焼しやすい効果が期待できますよ。

  どのように飲めばいいの?

 

★飲み方のポイントは大きく3つ★

1日に【マグカップ2~3杯】を目安に!
嬉しい効果が期待できるコーヒーですが、カフェインを摂りすぎると
交感神経の興奮状態が続くため、1日2~3杯までを心がけましょう。

また、寝る前に飲むと睡眠が浅くなってしまうため
どうしても飲みたい場合は、睡眠3時間前までに済ませることが望ましいです。

※妊娠中の方や食事制限がある方は医師の指示量に従いましょう。

【ブラック】で!
砂糖は糖質源であり、牛乳は脂肪分を多く含むため
ダイエットの際はこれらは足さず、ブラックで飲むと◎

「ブラックは苦くて飲めない…」という方は
苦みを緩和し、まろやかにするために【無脂肪乳】を使うことをおすすめします♪

飲むベストタイミングは【食後】!
食後に飲めば、クロロゲン酸による胃酸分泌促進の働きをより活かすことができますよ。

 いかがでしたか?
今回ご紹介した飲み方のポイントはダイエット中に限らず
おすすめですので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

 クロロゲン酸で脂肪蓄積の防止を!

クロロゲン酸に含まれる「糖質を分解する酵素の作用を阻害する働き」と
「胃酸の分泌を促す働き」で余分な糖質・脂肪の蓄積を防止しましょう!

 カフェインで脂肪燃焼の促進を!

カフェインを適度に摂り、血流をアップさせて基礎代謝を上げましょう!
脂肪燃焼の働きに繋がりますよ。

 ★飲み方のポイント3カ条★

①1日の目安はマグカップ2~3杯
カフェインの摂りすぎは避けましょう!
②ブラックで!
砂糖やミルクは控えましょう!
③飲むべきタイミングは食後
胃酸分泌を促進し、より食物分解の効果を発揮させましょう!

       

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