今週は内坂が担当します。
先日、お客様から
「コラーゲンって本当にお肌にいいの?」という
お問い合わせをいただきました。
「食べたら翌朝にお肌プルプル♪」など
魅力的なイメージがあるかと思います。
コラーゲン配合と書かれた商品も多く見かけますが
「コラーゲン=美肌」は本当でしょうか?
今回はコラーゲンとお肌の関係を紐解き
どのような取り入れ方がご紹介していきます!
コラーゲン=〇〇なのです!
そもそも「コラーゲン」とは
不溶性のたんぱく質で皮膚や骨、軟骨など
あらゆる組織や臓器に分布しています。
コラーゲンもたんぱく質の一種なので
肉や魚等の食品と同様に
消化・吸収されて組織や臓器を構成し
体を作る材料として使われます。
そのため、摂取したコラーゲンが
必ずお肌に届くわけではありません。
言い換えれば、肉や魚などの
良質で十分なたんぱく質を摂取していれば
お肌や全身に配ることができる
コラーゲンの材料が増えると言えますね!
しかし、体内でコラーゲンを合成するためには
たんぱく質だけ摂取すれば良いというわけではなく・・・
吸収しやすいように分解し、体内で合成するために
様々な栄養素が必要なのです。
コラーゲンには〇〇が効果的
▼コラーゲン合成にビタミンC
コラーゲンの立体構造は
主要成分のアミノ酸により保たれています。
この立体構造を作るために働く酵素を
手助けしてくれるのがビタミンCなのです。
骨組みを作る重要な役割を担うため
ビタミンCが足りないと立体構造が脆く、
コラーゲンはすぐ壊れてしまうことに・・・
ビタミンCは水溶性で体外に排出されやすいため
こまめに、継続的な摂取が肝心!
食後のフルーツにキウイを選んだり
様々な食品の中でトップクラスの含有量を誇る
「パプリカ」もこの時期のおすすめ♪
サラダもいいですし、酸味を効かせて
ピクルスにしてみるのも
暑い時期にピッタリではないでしょうか。
いかがでしたか。
食欲が低下しがちな時期ですが
たんぱく質や旬の野菜を上手に取り入れて
お肌の潤いにも気を配りたいですね♪
まとめ
たんぱく質摂取がコラーゲン作りの基礎
良質なたんぱく質を十分に摂ることでコラーゲンを作る素材が揃います。日頃から肉・魚・卵や乳製品など、食欲が無い季節ですが、意識して摂取することが大切!
ビタミンCもお忘れなく!
ビタミンCはコラーゲンが適切な構造を保つために欠かせません。特に夏に旬を迎える「パプリカ」をサラダやピクルスにすると◎。