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実は〇〇は秋の旬!栄養を効率よく摂るコツ

  こんにちは!毎週金曜日にお届けしております【管理栄養士からのあったか健康通信】です!
今週は藤原が担当します。

暑さも和らぎ、過ごしやすい季節となりましたね。
秋の味覚は食材が沢山あり、魚と言えばサンマを
思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?

実は、【サバ】も秋の味覚であるのです。
サバなどの油がのった青魚には、
体内で合成できない必須脂肪酸の
【DHA・EPA】が豊富に含まれています。

今回、DHA・EPAの働きと摂り方をご紹介します!

DHA・EPAって何?

 

DHAEPAと聞くと「体にいい油」という
イメージを持たれますが、それぞれの油の違いや
身体の中でどのような働きがけをするのか
あまり詳しく知られていないかもしれません。

EPAは赤血球に取り込まれて粘度が改善したり、
血の流れを妨げる”血栓”をできにくくしたりなど
血流改善に大きく関与しており、
「血液をサラサラにする」効果が期待されます。

 

一方で、DHAは「頭の働き」に関与すると言われ
私たちの脳では常に一定量が保たれています。

また、DHAは発達段階の子供の脳や神経、母乳にも
含まれていることから
「乳幼児の成長の為に欠かせない成分」とも言えます。

人が成長を遂げていく過程や
その後の健康維持のために不可欠な
魚油、特にEPAは意識して取り入れないと
すぐ不足してしまいます。

そのため、日々の食事に“青魚”を選び
十分な量を継続的に摂取することが重要なのです!

必須脂肪酸のDHA・EPAはもろくて弱い?

実は、DHA・EPAは酸素と結合して
本来のパワーを発揮できなくなる
酸化がしやすい性質があります。

つまり、DHA·EPAはもろくて弱いのです。

 

そのため、効率よく摂取するには、
ビタミンA・C・Eポリフェノールなど
酸化防止作用のある食材と摂りましょう。

ちなみに、秋の野菜では
れんこん·ごぼう·さつまいも·かぼちゃなどと
一緒に食べることがおすすめです。

 いかがでしたでしょうか。
食材から栄養素を摂取する際には、
ただ『量』を多く摂るだけでなく、
『質』が保たれることを意識することが大切です。

秋の味覚も紅葉も楽しんで素敵な秋ライフをお過ごしください。
最後までお読みいただきありがとうございました。

まとめ

 日々の食事に"青魚"を選ぼう

青魚のサバ、サンマ、イワシなどには
EPAが豊富に含まれているので、
積極的に摂り入れましょう!

 酸化を防止する働きと一緒に摂取しよう

DHAやEPAは酸化しやすいので
ビタミンA・C・E、ポリフェノールなど
酸化防止作用のある食材と一緒に摂取しましょう!

       

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