今週は藤原が担当します。
寒さが厳しい日々が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
今回のタイトルを見て「冬に脱水!?」と思われた方も多いと思います。
夏のイメージが強い脱水ですが、実は、冬にも脱水になるのです。
今回は、冬に水分量が減っているのに脱水の症状、自覚症状がない状態である「隠れ脱水」について紹介します!
なぜ冬にも脱水になるの?
一日に必要な水分摂取量は2.5Lと言われており、
そのうち1.5Lを飲料水から摂取することが目安とされています。
冬は夏に比べて空気が乾燥し、湿度も下がるため
体から水分が奪われやすいのですが、体感温度が下がり喉の渇きを感じにくく
水分摂取量が少なくなってしまいがち。
知らないうちに脱水を引き起こす原因となってしまいます。
こんな症状が見られたら隠れ脱水かも!?
暑さや発汗によって急速に進行する夏の脱水に対して、
ゆっくり進行する冬の脱水は自覚しにくく、気が付けないところが恐ろしいのです!
できるだけ、早く症状に気が付けるよう、
隠れ脱水のサインとして
【カサ・ネバ・ダル・フラ】を覚えましょう!
カサ:手先など皮膚がカサカサしている
ネバ:口の中が粘る、食べ物が飲み込みにくい
ダル:体のだるさを感じる
フラ:めまいや立ちくらみでフラっとする
隠れ脱水を予防するには?
最後に、隠れ脱水の予防方法を紹介します!
1.こまめな水分を摂るべし!
水分補給は食事の時だけでなく、
2時間おきにコップ1杯(200ml)を飲みましょう。
水分をとる習慣をつけるのがポイントになります。
就寝中も汗をかき、体内の水分が減っているため
朝起きたときにコップ1杯以上の水を飲むことも大切です。
寒い時期は【白湯】を飲むと寒さ対策としてもおすすめですよ。
2.加湿を心掛けて乾燥を防ぐべし!
部屋の湿度を上げることで乾燥と脱水を防ぎましょう。
乾燥から身を守り、水分の蒸発を防ぐということも
今の時期は大切です。
加湿器が無い方はバスタオルや洗濯物を
部屋干しするだけでも効果が期待できます。
冬になると、水分摂取の意識が薄れやすくなりますがそれこそ脱水になる一歩なのです。
気が付きにくい冬の脱水こそしっかり対策をしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
冬の隠れ脱水に要注意!
冬は体感温度が下がり喉の渇きを感じにくく水分摂取量が少なくなってしまいがち。
知らないうちに脱水を引き起こす原因に!隠れ脱水のサインとして 【カサ・ネバ・ダル・フラ】を覚えよう!
カサ:手先など皮膚がカサカサしている
ネバ:口の中が粘る、食べ物が飲み込みにくい
ダル:体のだるさを感じる
フラ:めまいや立ちくらみでフラっとする隠れ脱水を予防するには?
1.こまめな水分を摂るべし!
2.加湿を心掛けて乾燥を防ぐべし!