今週は松本が担当します。
6/7は「世界食品安全デー」であり、毎日食べる
食の安全性を考えるキッカケになればと思います。
特にこれから梅雨の時期は気温と湿気の高さから
ジメジメした環境での食材保管は不安ですよね…。
今回は安全かつ、なるべく長持ちさせるためには?
という視点で食材の保管方法についてご紹介します。
▼冷蔵保存を過信しない!
▼置き方ひとつで鮮度が変わる?
▼追熟を促すエチレンガスの活用
いかがでしたか。
食中毒や痛みが気になる季節だからこそ、食材の保管方法を今一度見直してみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
冷蔵保存を過信しない!
食材を保存する上で「冷蔵庫にしまっておけば大丈夫」と
思っていたら要注意!
保存に適した温度は食材ごとに異なるため、最適温度で保管することが長持ちの秘訣。
食材の育ってきた環境をイメージして保存方法を変えてみましょう。置き方ひとつで鮮度が変わる!?
保管温度と同じく置き方や保管場所の明るさなど、
食材に適した環境づくりも保存状態を良好にするために必須。
野菜類に関しては畑での位置関係を考慮し、土に埋まっている根菜類やほうれん草、
小松菜などの葉物野菜は立てかけて保存すると◎。追熟を促すエチレンガスの活用しよう!
エチレンガスは野菜や果物が分泌する
植物ホルモンの一種で、植物の追熟や老化を促す働きがあります。
従って、エチレンガスを多く分泌する食材と
追熟・老化の影響を受けやすい食材を離しておくことも
長持ちさせるためにマスト!
食べ頃を超えて追熟を放置すると品質が低下し腐敗に繋がるため、
食材の特性を知り保管場所の工夫も大切です。