
一般的に関東では濃口醤油、関西では薄口醤油とい うイメージがあるかもしれません。
今回はそんな濃口醤油と薄口醤油の特徴と意外と知 らない落とし穴についてお伝えします!
濃口/薄口を料理によって使い分けよう!
薄口と言っても、実は塩分が多い!
塩分を抑えるコツは出汁!
料理に合わせて濃口や薄口の特徴を活かし、普段の 食事に取り入れていきたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
まとめ
濃口/薄口を料理によって使い分けよう!
濃口醤油
・煮物
・照り焼き
・刺身
薄口醤油
・お吸い物
・だし巻き卵
・炊き込みご飯
煮物や照り焼きには醤油の風味や色合いを活かす時は濃口、炊き 込みご飯やお吸い物など、食材の色彩を活かす時は薄口が◎。薄口と言っても、実は塩分が多い!
実は大さじ1杯に含まれる塩分量は濃口醤油の2.6gに対し、薄口では2.9gと、意外にも薄口の方が塩分量は多い!
うどんなどの出汁をつい飲み干してしまうという方は、薄い色合い の見た目以上に塩分を摂りすぎてしまうので注意が必要です。塩分を抑えるコツは出汁!
濃口、薄口のどちらを使用する場合も、出汁を効かせることが減塩 のポイントとなります。
濃口醤油は【動物性の出汁】で薄口醤油は【植物性の出汁】と相性 が良いため、それぞれ鰹節や昆布と合わせるのがオススメ!
また、柑橘系の果汁を合わせたポン酢や、砂糖やみりんで照り焼き風にするなど、酸味や甘味を足すのも減塩効果に◎。